故障あるある パソコン修理の問合せTOP5
これをお読みの皆様はパソコンを修理に出したこと、出したいと思ったことはありますでしょうか。
パソコンに詳しくないから修理をしてほしいのに、修理に出して直るものなのかどうか判断するのにもパソコンのことを知らないとならないという状況で,
早々に諦めてしまっている方もおられるようです。
ここ最近クイックマンへ寄せられた修理のお問い合わせの中で、比較的よく見られるもの5つをご紹介致します。
1.OSが起動しない
パソコンの電源は入るもののWindowsやiOSなどのOSが起動しない状況です。
通常パソコンは電源を入れるとメーカーのロゴが表示された後にすぐ起動されます。その際OSのシステムファイルが正常に読み出せないと黒い画面や起動途中の画面で止まったり、自動で再起動を繰り返したりといった動作をします。
対応方法としてはOSを再インストールを基本として、状況に合わせてHDDやSSDといったシステムデータの入れ物自体を交換する事が多くなっています。
OSの不具合の原因は一つではありません。アップデートの失敗やHDDの物理的故障などの様々な事象がシステムファイル破損の原因となりえます。OS側に多少のシステム不具合を修正するプログラムが用意されていることもありますが万全とは言えません。
2.ディスプレイ異常
「画面表示時に縦や横一直線のラインが入ってしまう」「画面が割れてしまった」などディスプレイにかかわる不具合です。
物理的な故障が明らかな場合を除けばディスプレイとマザーボードをつなぐケーブルや接続端子の不具合も無いとは言えませんが、それでも大抵の場合はディスプレイ交換にて改善可能であるように思います。
画面が割れてしまった状況として、ノートパソコンを閉じるときにUSBメモリやマウスなどをはさんでしまったというような話をよくお聞きします。ディスプレイの破損はちょっとした不注意で発生しうる物ですので、使用に慣れた時こそ少し使用方法や設置環境を見直してみるのも良いかと思います。
3.キーボード不具合
キーボードの故障は一部のキーが入力を受け付けなくなったりキートップが外れてしまったといった形で現れます。何かの拍子にキートップが外れただけであれば、上手くすれば付け直す事ができることもありますが、押し込み方がまずいとプラスチック部分が完全に折れてしまうこともあります。ご自分でやってみる場合は、噛み合う部分を目視で確認した上で、その部分がはまり込む角度で付け直しましょう。
基本的にはパーツの交換にて対処する事になりますが、稀にドライバーを再インストールしないといけない場合があります。Windows標準のドライバでは動かないかと思いますので、OSを再インストールしたタイミングでキーボードが使えなくなった時などはメーカーホームページにて対応したドライバーが配布されていないかチェックされると良いかと思います。
4.DCジャック(電源端子)の破損
ノートパソコンや一体型パソコンのACアダプタ接続口が破損することがあります。ケーブルをひっかけてしまったり一体型パソコンが倒れたりなど、接続部に過剰な力が加わることで発生する故障です。
モデルによって端子部分がマザーボード基盤と一体となっている物と別になっている物とがあり、それぞれ必要パーツが変わってきます。
マザーボードを交換した場合、Windows8以降のOSはライセンスが失効してしまいます。パーツ取り寄せにかかる時間も考慮して、パソコンを起動できるよう修理するよりもデータの保全を優先するお客様もいらっしゃいます。より重要視すべき物がデータなのかパソコン本体なのかを判断いただいた結果、データ復旧として御依頼いただくことが多いケースとなっています。
5.メモリ不足
メモリの容量不足が理由でパソコンの動作が極端に悪くなってしまう事があります。HDDが劣化することによってデータアクセス時間が遅くなっている場合もありますが、大抵の場合は常駐ソフトの増加やインターネットで同時にたくさんのページを開いているような状況が多く見受けられ、こういった場合はメモリ増設をおすすめしています。メモリ不足が不調の原因の主な要因であった場合、増設後にはパソコン自体やアプリケーションの起動が目に見えて早くなることもあります。
最低限のメモリ容量で販売されているパソコンだと、購入してから後々になって支障が出てくるといったケースも少なくありません。購入当初のインストールソフトが少ない状態では特に問題を感じずとも、様々なソフトウェアを追加・常駐させるごとにメモリの使用容量は増えていきます。パソコンの使用リソースとメモリ容量とのバランスを適正なものにする手段として、不要ソフトのアンインストールやメモリ増設は手軽で効果的な手段だと言えます。
修理の依頼について
パソコンメーカーの修理対応ではパーツの製造完了とともに修理受付が終了したり、中のデータ取出しに対応してくれなかったりと様々な面でデメリットを感じてしまうときがあります。またパソコン修理専門業者やデータ復旧専門業者ではそれぞれの分野に特化しているため、それ以外の細かい要望に応えられない事が少なくありません。
クイックマンのようなデータ復旧に対応できるパソコン修理業者であれば、故障パーツの交換やデータ復旧をひとまとめで対応することができますので、わずらわしい状況説明を何度も繰り返す必要がありません。
「メーカー保証期限が切れてしまってそれでも修理をしたい」「データ取出しとパソコン修理を両方してほしい」といったとき、ホームページを見たり電話で問い合わせてみるなど自分にとってベストの選択肢を探しましょう。
クイックマンではメーカー修理では諦めざるをえない古いパソコンの修理やデータの取り出しにも対応することができる可能性があります。 まずはフリーダイヤルまたはメールよりご相談ください。
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